土方語録 

 ※全部を網羅しているわけではありません

 おそらく八巻収録予定・なんか結構順調に巻数伸びてない? キャッホォオウ!


■第六十訓 タイトルだけじゃ映画の面白さはわかんない
P42 「オーイ 早く逃げねーと死ぬぞ てめーら」
 →我らが副長、逃げまどう人々の中、悠々とパトカーで逃げてます。しかも運転すらしてねえ!
「しかしアレがまだ生きてたとはねェ どうゆう経緯でここにきたのかしらねーがエレー事になったもんだ」
 →車から顔出しながら。
「どうやら奴さん想像以上にしぶとい上に食ったら食っただけデカくなる厄介な奴らしいぜ」
 →誰に聞いたの?(それとも副長の見立てですか)
「しかも運の悪いことに今度のすまいはターミナルときた」
「あれは膨大なエネルギーを使って船を転送する言わばエネルギーのポンプ 奴の急成長はターミナルに流れる強大なエネルギーそのものを食らったせいだ」
 →すごいや副長! 賢い人みたいだ!
P43 「やべーな このままじゃ江戸は喰いつくされるぞ」
 →この時絶対いい顔してるんだろーな!だってさァ!
(カメラに気づいた)
「てめっ 何録ってんだ」
 →ここーーーーーー!!
 か、カメラマンがちゃっかり土方さん録ってたんだよ。だって目の前にいい被写体がいるんだもんそりゃ録るよね! 録られてカメラ遮ってる土方さんが……!もう!もう!!
 で、土方さん。貴方録るならいくら出せばいいんですか。
P45

「お前 何…!?」
 →皆が逃げてきたターミナルに向かって来たのは定春に乗った銀さんだった!!パトカーの中から驚いてる土方さん!

六十訓評
 近藤さん着ぐるみ第二弾。(見事に玉砕)
 やっぱり不真面目な仕事人土方さん。(顔のアップが大型スクリーンに映し出されました)
 やっぱり可愛い総悟くん。
 やっぱり格好良い銀さん。(そして可愛い。たまらん……)
 新ちゃんとパパと神楽ちゃんも良かった。来週、銀さんがもっていってくれるだろうと期待しております。

■第六十一訓 みみずにおしっこかけると腫れるよ
P63 「しるか 全部あの化物が壊したことにするぞ」
 →江戸の街を護るために重火器を使用する局長。ターミナルの設備破壊の責を問う隊士に言った副長のひとこと。
 か、格好良いじゃん!ちゃんと副長してるじゃん! 天人の施設より江戸の街を護る真選組が大好きです。そしてちゃっかり責任逃れすることを考えている副長が大好きです。
ドカッ ガッ ゴン(効果音)
 →余計なことを言うリポーターを無言で蹴る副長。男前! 大好き!
P64 「いや 違う」
 →引いていくえいりあんに歓声を上げる隊士達。その傍らで冷静な副長!
 今回の副長は仕事してる! 輝いている!


六十一訓評
 このまま最終回といってもおかしくない展開に、密かに恐れおののいておりますが……銀ちゃん格好良い!土方最高!近藤さん素敵!!
 パピーも神楽も好きです。どーなっちゃうんだろうな!お願いだから最終回ってのは止めてね!

 

■第六十二訓 せいぜい一緒に過ごす期間なんて二十年くらいなんだから娘さんはお父さんを大切にしてあげて
P68 「あれが星海坊主…まるで化け物じゃねーか」
 →総悟くんの「いやいや旦那も負けてませんぜ」は見ようによっては「土方さんの旦那も」って見えます。(幻覚です)
 汗可愛い。
P80 土「チクショー また始まっちまったぜ! どーすんだ近藤さん!?」
近「クッ!」
 夫婦!
 再び活性化したえいりあんに焦る土方さんが可愛いです。いざというときに夫を頼るとか……もう、ねっ!

六十二訓評
 神楽ちゃんを連れ戻しに来たわけじゃない。ただ、ピンチだから助けに来ただけ。そんな銀さんが可愛かったり格好良かったりもう。ハタ皇子を人質にとった新八くんは男前でした。
 にしても片栗虎さんは破壊神ですか。その部下は江戸の守護者……(笑) 

■第六十三訓 娘の彼氏はとりあえず殴っとけ
P97

「おうおう どうすんだこの死骸の山」
 →えいりあんを踏みながら。ここでえいりあん蘇り土方さんを捕獲! とかなりませんか。そうですか。
「幕府に何言われるかわかったもんじゃねーよ …ったくあのジジイ」
 → 幕府(うえ)
 片栗虎のことを「ジジイ」呼ばわりですよ! 近藤さんの「とっつァん」にくらべるとかわいげのない……ところがかわいい。
「それにしても噂通りの化け物だったな」
「星海坊主だよ星海坊主…」
 →近藤さんに話しかけています。夫婦ですから。
土「俺ァ正直えいりあんなんぞよりあのオッさんの方がよっぽど恐ろしかったね」
近「そーか?」
 「俺には奴が化け物になんて見えなかったけどな 娘を護ろうとじたばたするただの人の親に見えたよ ガキに手を焼くその辺にいるただの親に…」

 →こういうこと言うから近藤さんは格好良いんだ! さすが真選組のおとーさん。局長の懐の広さにトシもキュンキュンだといい。

六十三訓評
 すっきり完結しましたね! 銀ちゃんと近藤さんに痺れました。銀ちゃんずっと神楽かばってるよ!
家族が欲しかった銀さんの過去が気になって仕方ありません。
銀さんは主人公で不可能を可能にしちゃうヒーローだけど、彼の中にも色々とシビアなものが渦巻いていて、でもそれをちゃんとコントロールできている……っていうかなんていうか。とにかく銀さんはダーク要素を持っているとしてもダークにならなさげなところがいいなーと思うのです。それは銀さんが真っ直ぐに生きようという意志を持っているからだろうなー。あー、銀ちゃんいいなー。



■第六十五訓 外見だけで人を判断しちゃダメ
P130 近「トシ…総悟 一つ確認しておきたいことがある」
土「なんだ?」
 →今回はシリアスなシーンから始まります!
「知らねーのかよ!!」
 →奴って誰かな? な近藤さんへ。もう、お茶目さんなんだからァ!
P132 「待たんかィィィ!!」
 →娘の彼氏を狙撃しようとする片栗虎に「ちょっと土台になれ」と言われた返事。ってか、とっつァんにも「トシ」って呼ばれてるんだー。ふーん、そーなんだァー。
「お前 何ィィィィ!? 奴ってアレかァァ!? 娘の彼氏ィ!?」
 →片栗虎の企みに対して。あんなのが娘の彼氏だなんてパパ認めないと言い張る上官に言った台詞が下。
「やかましーわ! 俺はお前を警察庁長官なんて絶対認めねーよ!」
沖「土方さん オレもアンタが真選組副長なんて絶対認めねーよ!」
土「おめーはだまってろ!!」
 台詞が冴え渡っています。ぞくぞくするわ!
「冗談じゃねェ こっちは仕事休んでまで来てやったってのに 娘のデート邪魔するだァ? やってられねェ 帰る」
 →仕事休んでるんだ。じゃあ真選組は今トップ3がいなくて無法地帯なんだ。
 むしろトップ3いないほうが平和かな。山崎ミントンしてそー。
「もっとできるか」
 →邪魔じゃなくて彼氏抹殺だという片栗虎に対して。
「色々考えすぎだろ! マフィアかお前は!」
 →警察庁長官に対してとは思えない台詞の応酬です。
「長官がとんでもねーこと言ったよ」
 →警察なんてほとんどマフィアみたいなモンだよ という台詞を受けて。土方さん、自覚はないんですね!
P133 「近藤さんよォ この親バカになんとか言ってやってくれ」
 →自分の手に負えないことを近藤さんに丸投げしちゃうところは可愛いと思いますよ。
「何やってんのアンタ… 13(サーティーン)ってなんだよ?」
 →ツッコミが甘い!(笑) っていうか「何やってんのアンタ…」って、なんか……ほんと、夫婦の会話っぽいよね!!妻だよね!
「おっ…おい!!」
 →暴走する上司二人の背に。
「ヤベーな アイツらホントにやりかねねーぞ 総悟 止めにいくぞ」
 →一人まとも(っぽい)副長。
沖「誰が総悟でィ」
土「!」
沖「俺は殺し屋 ソウゴ13」
土「おいいィィィ!!」
 →近藤さんがダメなら総悟たんを頼りますか。しっかり裏切られて可愛い副長。
P134

「縮まるかァァァ! これメリーゴーランドだぞ!! この土台ごと一緒に回ってんだよ! 永遠に回り続けろバーカ!」
 →メリーゴーランドにバカがいっぱい乗ってます。そんなバカ共に突っ込まざるをえない副長。でも貴方も充分バカっぽ……!
「いいからよォ 早まった事すんじゃねーぞ 要はあの二人の仲引き裂けばいいんだろ? 他に方法はいくらでもある」
 →諭してます。
「おめーらが血迷った事しねーか見張りにきたんだろーが!」
 →気分は遠足の引率。(全然違います)

P135 「俺はあんたらみてーに外見だけであの男の人間性まで否定する気にはなれねーよ」
 →だってゴリラが好きだから(死んだ魚の目をした男でも可)
「お前が言ってる意味もわかんねーよ」
 →どー見ても〜って片栗虎の台詞でしょうか?
沖「ああいう年頃の娘はねェ ちょいと悪そうなカブキ者にコロッといっちまうもんでさァ そいでちょいとヤケドして大人になってくんですよ」
土「総悟 お前年幾つ?」
 →妙に達観した意見を述べる総悟たんに。近藤さんおめめぐるぐる。総悟たん回しすぎた!?
「アンタの場合はヤケドどころか全身の80%が焼けただれそうだから」
 →やくざじゃん。
「まァ 良くも悪くも愛だの恋だのは幻想ってことさ あんたの娘もあの男にあらぬ幻想抱いているようだがそいつが壊れりゃ夢から醒めるだろ」
 →どうして一人でコーヒーカップに乗ってるのに気持ち悪くなっているのか。うっかり副長が可愛い。
「幸いここはうってつけだぜ」
 →どういうことだか。
P136 「大丈夫だよ 総悟は人をいじめるのが趣味の超ド級Sだぞ」
 →超ド級なんだ。土方さん、身をもって知っ(省略)総悟たんへの深い信頼が感じられる台詞ですね!
P138

「え"え"え"え"え"え"!!」
 →七兵衛いじめてた総悟が降ってきた!
「ぶっ!!」
 →ドガゴッ!ってぶつかってます。あら綺麗な喉のライン。
土「てめェェェ何してんだァァ!」
沖「ベルト締めんの忘れた! ベルト締めんの忘れた!」
沖「Sだからこそ打たれ弱いの! ガラスの剣なの!」
沖「たたた助けてェェ!! 土方コノヤロー!!」

土「ぐおっ!」
 →なんだこの可愛さは!!! 総ちゃんがこんなに取り乱すなんて思いも寄らなかったよ!
「お前 バッ… ぎゃあああああ!!」
 →髪ひっつかまれてます。抜ける!ハゲになる!!

P139 (…すまねェ七兵衛… お前に恨みはねーがここは…)
 →土方さん、明らかに女より男に優しくないですか。そして着物にベタが塗られていません。
P140 (え"え"え"え"え"え"え")
 →同じ顔の土方と総悟。可愛いです。
「おめーの娘こそどーなってんだァ!? 普通もらすか? 一体どーゆー教育してんだ!!」
 →取り乱し土方。このコマの一個前で土方の髪が白髪になってます。銀ちゃん!?※コミックスで修正されました
「オイ近藤さん早く!」
「近藤さん!」
 →ジェットコースターの座席から動かない近藤さん。
(アレ? 座高が高く…)
 →気づいちゃやーよ!
(え"え"え"え"え"え")
 →やらかしちゃった近藤さんへ心の声。ああ……。
P141 「いやホントに恐ろしいよ」
 →多分この台詞が土方のだと……。
「とっつァん安心しな アンタの娘はもらしれなんかいねーよ 見ろ 野郎は着がえたってのにあんたの娘はそのままだ」
 →フォロー入れる土方。なのに片栗虎が台無しにしちゃうから。
「んなワケねーだろ! オメー娘がかわいくないのか!?」
 →と切れます。
「アンタの娘はなァ 野郎を傷つけないためにあんなウソ言ったんだよ」
 →この人が女に対してこんな発言したことがあっただろうか。無いよなァ。
「待ち合わせで一時間待ちぼうけくらっても笑ってたことといい こいつァ本気で…」
 →栗子ちゃんの愛に心動かされつつあるご様子。土方の恋愛遍歴というか、女性遍歴というか、なんかこう……ろくな恋愛してなさそうな感じですよね(笑)85%くらい。
P142 (回想)女『土方はん 土方はん』
(回想)女『土方はんて二枚目やし クールやし さぞモテはるんでしょ?』

 衝撃の回想。二枚目なんだ!クールなんだ! 銀魂界での土方の立ち位置というか、客観的に見た感想でこういうのがくるとは思ってなかったので嬉しいです。そっか、そっか!
 それにしてもこのコマの土方さん横顔、すんごい可愛いっていうかなんていうか。萌。

(回想)『そうでもねーよ』
 →この時の土方さんの表情が見えないのがなんとも……! 想像力をかきたてられますよね!どんな顔して言ってるんだろうなー。斜に構えてるのか格好つけてるのか、つまらなそうな顔をしているのか。うわあ!もうドキドキです。
P143 (回想)『お茶づけ土方スペシャルだ 食うか?
 →何をそんなにがっついているのかと思ったら! マヨたっぷりのお茶漬けに芸妓さん(?)どん引き。ほっぺたふくらんでる副長に私ハアハア。
「クク」
(……愛なんて 幻想だと思っていたがな)
 →お前は土方スペシャルだけで愛を計るのか。
P145 「トシぃ? 誰だそれは」
 →お前だ。
 いや、屋根の上に立ってる土方さん格好良いですよ。髪なびいてますよ!
P146 俺は愛の戦士 マヨラ13
 バカがいる!!!
 グラサンかけてバズーカ持って、とことん可愛いバカがいますよー!!13はサーティーンと読みます。

「人の恋路を邪魔するバカは 消え去れ」
 →ゴン! って……ゴン、ってバズーカの効果音的にどうなんだ。
P147 フッ
 →こいつはよぉ、なんていうかもう……コノヤロー!
「二人いつまでも仲良くやりな じゃあな」
 →この人ってどうしてこう格好つけなんでしょ。そこが可愛いんだが。
(フン… 惚れたはれたも悪かねーかもな)
 →こうして格好良く決めたのに……
(愛なんて…)
 →栗子ちゃんがあっさり彼氏からマヨラ13に乗り換える発現をしたので、観覧車からずっこけて池(?)に落ちちゃうあたり、愛らしくてたまらないよね!


六十五訓総評
土方出ずっぱり……!!
いやはや凄い回だった…。びっくりした。土方って皆に愛されてるんだ!空知先生の深い愛を感じる……。土方さんは壊せないのに近藤さんは脱糞できちゃう空知って凄い。凄すぎて凄い(笑)
土方さんの女性観が思ったよりはずしてなくて良かったです。これで無類の女好きだとかいわれたら困る(笑)もててるけど本人そこまで女にのめりこめない、という……感じでしょうかね。いくらでも変換きくのでありがとう!ですが。
栗子ちゃんがかなり私のアンテナにひっかかります。お嬢、ですわ系喋り(栗子は〜でございまするだけど)、男に一途(笑)。かなり好みのタイプかも。でも彼女、近藤さんと面識あるなら土方さんにも会ってそうだな。
彼女は土方ではなくマヨラ13に惚れたんだと思っているので土方と顔合わせてもスルーだと思います。

今回総悟が意外性No1(byぴくさん)でなんちゅーか……可愛いなあ、と。う、うけ?
私沖田攻め派だけど、ああいう可愛い子が攻めってのにもえもえするので全然おっけでしたよ。でも今まで培ったイメージ壊してきた空知先生はチャレンジャーだなー。
っていうか感想長ッ! なんていうか土方飢えが満たされた気がします。ありがとう!


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