「…テメー総悟にいろいろ吹きこまれたそうだが　アレ全部忘れてくれ」
　→前回の引きから……総悟くんに問いただしたわけですね。総悟くんは素直に話したわけですね。総悟くんの不始末（？）は自分でつける。優しいお兄ちゃん副長萌え。
「いずれ真選組が潰すさ」
　→真選組（ウチ）
「だが　まだ早ェ　腐った実は時が経てば自ら地に落ちるもんだ
…てゆーかオメー　土方スペシャルに鼻クソ入れたろ　謝れコノヤロー」
　→前半の台詞は格好よく、後半の台詞はアホ台詞。
　このコマ、上から見下ろす構図になっていて、三人の前に土方スペシャルがあるのですが……銀ちゃんのが一番マヨネーズかかってるように見えます。愛！？
「大体　テメーら小物が数人はむかったところでどうこうなる連中じゃねェ　下手すりゃウチも潰されかねねーんだよ」
　→土方スペシャルをガツガツ食べる土方。
「…近藤さんには言うなよ　あの人に知れたらなりふり構わず無茶しかねねェ」
　→不正を許せない正義感の持ち主なのは近藤さんだってそうなんです。さらに彼は裏で動くとかできない人なんです。土方さんが近藤さんと総悟くんの手綱を握ってんだなーと思わせる一言。
「天導衆って奴ら知ってるか？　将軍を傀儡にしこの国をテメー勝手に作り変えてるこの国の実権を事実上にぎってる連中だ…」
　→新たな組織の名前が出てきました。清濁併せ持つ銀魂ワールドの濁部分ですね。土方さんの目のアップが！

「あの趣味の悪い闘技場は…その天導衆の遊び場なんだよ」
　→趣味悪いって言ってる！！　
　イマイチ今回の土方さんは立ち位置が微妙なせいか、おとなしいんですよね。

「別にテメーが死のうが構わんがただ　げせねー　わざわざ死にに行くってのか？」
　→素直じゃないんだから！　っていうかまあ……解ってないんだよね。なんとなく解ってても解らないっていうかさあ（何だよ）っていうか……もうこの後の銀ちゃんが格好良すぎなので次いこ次！
銀「行かなくても俺ァ死ぬんだよ」
「俺にはなァ　心臓より大事な器官があるんだよ」
「そいつァ見えねーが確かに俺のどタマから股間をまっすぐブチ抜いて俺の中に存在する」
「そいつがあるから俺ァまっすぐ立っていられる　フラフラしてもまっすぐ歩いていける」
「ここで立ち止まったら　そいつが折れちまうのさ」
「魂が　折れちまうんだよ」
　→か、か、かぁーっこいいーーー！！！！
　銀ちゃん格好良い！　ほほほ惚れる！！　なんなの！なんなのもう！　しかも最後の「魂が〜」でひじとすれ違うなんてさ！！ズギュゥウウン！だよもう！萌えェェェ！！
銀ちゃんの中にある正義に、土方が触れて欲しいと願ったけれど……も、もう……充分です。最高です。空知先生は神です……！！ありがとうっっ！！

銀「心臓が止まるなんてことより俺にしたらそっちの方が一大事でね　こいつァ老いぼれて腰が曲がってもまっすぐじゃなきゃいけねー」
土「…己の美学のために死ぬってか？　…とんだロマンティズムだ」
　→上のコマ。銀ちゃんを見送ってますよ土方さん！
　で、思わずツッコミ忘れたんですが。「ロマンティズム」って何！？「ロマンティシズム」だよね！……こんな土方さんが可愛くて仕方ありません。
「！」
「オッ…オイてめーら…」
　→新八と神楽が銀ちゃんに続いたのを見て慌てるひじき。なんだかんだいって優しいのです。
「……どいつもこいつも…何だってんだ？」
　→この最初の「……」が土方の戸惑いを表しているわけですよ！

「全くだ　俺には理解できねェ　ん？」
　→バカだとか理解できねェだとか。本当は理解できるんだけど立場上理解できないといっている……だと相当萌えます。でも実際のところひじはどうなんだろうなァ。「ん？」の時の横顔が！！か、可愛いよっ！
「…ってお前何してんだァ！？　どこに行くつもりだァァ！！」
　→総悟くんが自分の手を離れて銀ちゃんに続こうとしているのを見て焦ります。
沖「すまねェ…土方さん　俺もまたバカなもんでさァ」
　→総悟くんの行動にこめかみを抑えて目を瞑るひじきが可愛いというか色っぽいというか。この「ったくしょーがねぇなアイツは」とでも言わんばかりの表情に、総悟くんへの愛情を感じるわけです。見捨てるなんてできないよね！次回も期待してるよ〜！